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14061001昼寝ネコ

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2014.06.10 その他「公開された【ピアソラ音の出る図書館】」 投稿者:昼寝ネコ

Julia Zenko Chiquilín de Bachín

公開された「ピアソラ音の出る図書館」
全面広告で済みませんが、どなたでも閲覧・登録していただけます(費用はかかりません)
 
昼寝ネコ
 

  • サイトURL:http://www.piazzolla-library.com/
  • 名誉館長:アストル・ピアソラ(勝手に妄想)
  • 顧  問:オラシオ・フェレール(だったらいいなあ)
  • 顧  問:ロベルト・ゴジェネチェ(だったら嬉しいなあ)
  • 館  長:昼寝ネコ(単なる言い出しっぺ)
  • 学芸員: 福岡 貞夫(コロンビア在住の奇特なピアソラ+ガルデルおたく)
  • 司  書:不存在
  • 文部科学省認可:未申請
  • サイト運営支援:株式会社クロスロード(これまた奇特な出版社)
  • 入会資格: 国籍・年齢・性別・収入・資産・社会的地位・性格の善し悪し・体型・容姿・友達の数・ネコが好きかどうか、などによる制限は一切なく、ピアソラの作品を聴いて安心して落ち込めるなぁ、という感性さえあれば誰でも入会できる。
  • 設  立:2012年11月12日に妄想の世界から突如顕在化して非公開で開館。
  • 公  開:2014年6月4日、天安門事件25周年を記念した訳でもなんでもなく、突然公開を思い立って、誰でもどうぞに変更。
  • 設立主旨:(長くて済みません)人間は誰しも生きるために働く。では、人を生かす源泉は何だろうか、という根源的な問いかけから誕生したのでもなんでもなく、ただ単にピアソラの曲想に秘められた、魂を揺さぶる力の源泉を辿りたく、とりあえずあれこれ資料を収拾してみようと思い立った。
     しかし、諸資料を自分だけのものとして秘匿財産化するのはいささか後ろめたい気がしたので、ピアソラを好む感性を持つかもしれない方々にも共有していただこうと、図書館化することを決めた。
     さりとて、「リアルな図書館」にするとなると、土地購入費、建物建造費、資料購入費、司書人件費、光熱費、固定資産税、それと必要がどうかは知らないものの役所相手の許認可申請、それに伴う煩雑な人間関係での折衝などなど、館長が最も不得意とすることばかりなので、はなから眼中にはなかった。
     なので「リアルな図書館」ではなく「ヴァーチャルな図書館」ならば、すべて自己完結するし、妄想の中でアストール・ピアソラを名誉館長に任命しようが、オラシオ・フェレールやロベルト・ゴジェネチェに顧問になってもらおうが、そんなことは自由好き勝手なことなので、一気に・・・正確にいうと睡眠時間を入れても、ほぼ24時間でエントランスまで建造することができた。
     ときに、数ある創作芸術の中でも、文芸作品は目で文字を追う。音楽作品は耳で音を聴く。いずれも映像化された情報は皆無なので、感性と想像力によってのみ鑑賞できるのではないかと思っている。伝統的形式論理学の発想によれば、「感性」という言葉を聞いて共有できる「外延概念」は、所詮は曖昧なものであり、突き詰めたところに存在すべき「内包概念」にしても、結局は目に見えない世界に存在するものなので、物質的に構築することはできない。「想像力」あるいはそこに隣接する「洞察力」に至っては、人間として生きた数十年の歳月をもって、ようやく習得しうる、しかも個体差のある産物なので、これも短時日で構築できるものではない。
     目に見えるものを見て判断することが当たり前の世の中で、目に見えない領域に存在する、しかも「感覚的にしか感得しえない」要素を、どのように顕在化するのか。手法としては決して容易ではないが、古代イスラエル時代から数千年にわたって培ってきた・・・乏しいながらも多少は持ち続けている・・・知恵と経験を拠出して、「選民」の皆さんに集合していただきたい、というのが図書館設立の本旨だと、今ようやく思いついた次第だ。
     ピアソラの音楽的遺産を活用させていただき、会員になってくださった皆さんが有形無形の資産を形成される「種・seed」を、ご自身で、ご自身の人生に蒔いていただくお手伝いができれば、これに勝る達成感はないと考えている。
     
     
  • 昼寝ネコさま
    クラシックファンの私はピアソラだけに集中することはできませんので悪しからず。 -- パシリーヌ 2014-06-10 (火) 14:20:51
  • パシリーヌさん
    いえいえ、全然・・・趣味の領域のお話しですので、好みは人それぞれです。 -- 昼寝ネコ 2014-06-10 (火) 17:32:35
  • 少年探偵団のような勇気はないのですが、誰でも会員になれるという軽いノリで登録しようかなと思いました。昔ラジオで「天使のミロンガ」を聴いたのが出会いでした。音楽的興味は幅広いのでオタクにはなれませんでしたが、批判にも屈せず偉業を成し遂げたピアソラのモダンタンゴをもっと知るには、図書館はいいですね。 -- あらら 2014-06-11 (水) 16:40:22
  • あららさん
    いやぁ、本当にあらら、でした。穀粒でピアソラをお聞きになっている方から、コメントをいただけるとは夢にも思ってませんでした。有難うございます。図書館を公開後、アルゼンチンのタンゴファンのFacebookで紹介されたせいか、絶対数は少ないもののアクセス状況を見ると、コロンビア、アルゼンチン、スペイン、メキシコなどからのアクセスがあります。「天使のミロンガ」はいい曲ですね。ずっと以前、ブログから穀粒に転載した記事があります。埋もれてしまっていますが、宜しければご覧ください。有難うございました。- 2013.06.14 音楽評論「ピアソラの世界における天使と悪魔の境界線(その2)」 投稿者:昼寝ネコ
    - 2013.06.14 音楽評論「ピアソラの世界における天使と悪魔の境界線」 投稿者:昼寝ネコ -- 昼寝ネコ 2014-06-11 (水) 16:53:04
  • あららさん
    いい忘れましたが、どうぞ図書館に登録なさってください。歓迎いたします。偏屈な年寄りオタクが何人かいますが、根はいい人たちですので、どうぞどうぞ。 -- 昼寝ネコ 2014-06-11 (水) 16:57:03
  • いつも穀粒フォーラム拝見させていただきとても楽しみにしています。みなさんの文学センスに驚きと憧れを抱いています。昼寝ネコさんがピアソラファンなのはとても嬉しいです。因みにわたしはカルロスディサルリやフランシスカナロが大好きでその哀愁の酔いしれています。
    転居して浜松にいますが穀粒の大ファンです。機器に弱いので、なかなか投稿できなくて困っています。よろしくお願い申し上げます。 -- 外村寛子 2014-06-13 (金) 11:03:47
  • 外村寛子姉妹
    ありがとうございます。私はすべてに偏食傾向の強い、ある種の発達障害のようで、カルロスディサルリやフランシスカナロについては、なんの知識もありません。探して聴いてみます。有難うございます。哀愁はいいですね。
    -- 昼寝ネコ 2014-06-13 (金) 11:30:40
  • 外村寛子姉妹
    お久しぶりでございます。以前拝見させて頂いた俳句の漢字が読めなくて、(お恥ずかしいですが)お尋ねしたままになっています。是非フリガナをつけてご投稿お願いします。
    お待ちしています。
    私もフランシスコ カナロは好きです。次の曲を姉妹にプレゼントしますね。

    SOMBRAS NADA MÁS/ Francisco canaro - YouTube
    www.youtube.com/watch?v=g4oIr7rsbWE

    教会でタブレットを持っている人やHTに質問して、開いて試聴してみて下さい。-- 岸野みさを 2014-06-13 (金) 16:12:05
  • カナロのブレゼントありがとうございました。間違いだらけで文字を打って恥ずかしいです。フランシスコ・カナロもカルロス・ラサルリも〜。どちらも大好きでラサルリのコンサートにはよく行きました。アルゼンチンではタンゴてはありませんがユバンキがとても好きです。音楽の話題は楽しいですねーもう少し機器に強くなってたくさん投稿したいのですが未熟でごめんなさい。 -- 外村寛子 2014-06-13 (金) 21:08:39

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