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2014.11.28 エッセイ「ずれ動いた長野県神城断層 」 投稿者:岸野 みさを
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 *出典:教会公式ウェブサイト・アジア北地域福祉部作成データ
 
ずれ動いた長野県神城断層
 
 
岸野 みさを

22日に発生した長野県北部地震M6.8推定、震源の深さ5キロ。震度6弱は神城断層がずれ動いたと専門家による現地調査の結果が発表された。活断層の段差が7キロにわたって続いているという。この断層は1200年前にM8の大地震を起こしているそうだ。

夜が明けてから、被害が集中した白馬村神城の堀之内地区にある親戚の家の様子を見に甥(妹の長男)が自転車で行った。自宅から10分ほどの距離だが、親戚の家の土蔵は倒壊して母屋は傾き、庭には亀裂が3、4本走っていたという。被害のなかった飯田地区の甥の家に親戚一家4人は身を寄せた。幸い民宿をやっていた建物なので受け入れスペースが十分にあった。高校3年生と短大生がいる。

傾いた親戚の家は応急危険度判定で「要注意」の黄色紙が貼られ100mほど下方の家は「危険」と判定する赤紙だそうだ。これから強い余震がくると傾いた家はひとたまりもないし、雪に耐えられない。住居は暮らしの拠点なのに、それが無くなることのダメージは計り知れない。避難所にいる住民は「みな顔見知りの人たちですが、早く家に帰りたい」とニュースで言っていた。

私らは23日に孫連れ6人で白馬に向かう矢先のことで、間一髪、難を逃れたことになる。
夜の11時半頃携帯電話が鳴り、友人ご夫妻からの安否確認だった。私らが現地に行っているものと思ったという。ご心配おかけしました。ありがとうございました。

妹の家から車で30分ほどの白馬村北城落倉にある私の家は、キッチンの食器棚のコップと御茶碗が2,3個転げ落ちていただけだ、と妹からの報告を受けた。北側以外の窓は全面二重ガラス張りの建物なので随分心配になった。建築士の弟が鉄骨で建てた家で冬場太陽の光が入って暖かいようにと設計したのだ。

その弟が3年前に死んで嫁が実家に戻り、色々あって私がその家を去年改築したばかりだった。
東大地震研究所が2012年に発表した首都直下型地震M7級4年以内に50%以下の確率、南海トラフ巨大地震、富士山噴火などの際の「避難所」として、孫たちが生き延びた時のために改築したはずが、とんでもないことになった。

中央地溝帯(フォッサマグナ)の西縁の糸魚川静岡構造線活断層は知っていたが、その北部にあった神城断層の存在は知らなかった。甥の話では神城断層は阪神淡路大震災の前から地震が来るとささやかれていて、東北日本と西南日本の境目にあるこのフォッサマグナが裂けて日本列島を真っ二つにするというのだ。

4日前から九州の阿蘇山中岳のマグマ噴火が始まった。
今日(28日)火山予知連絡会が北アルプス連峰の向こう富山県側の弥陀ヶ原の24時間観測体制強化を八甲田山、十和田と共に追加したことを発表した。

先日、産経新聞で「巨大カルデラ噴火」の記事を読んだばかりだ。100年以内に1%という発生確率であることがマグマ学専門家によって算出された。被害は最悪なら日本の総人口分死亡、と推定されている。
過去12万年間に阿蘇(熊本県)十和田(青森・秋田県)などで13回発生。生態系の回復に1000年かかったという。

アメリカのイエローストーンは最後の噴火が64万年前だったが、既に東西80㎞、南北40㎞の巨大なマグマの塊「マグマだまり」が見つかっている。破局噴火すれば人類滅亡の危機だという。

戦慄が走るが、今この時代に生かされていることの重大な意味を理解しようと自問自答している。そして、
「たとえ明日世界が終ろうとも、今日私はリンゴの木を植える」(マルチン・ルター)
 
 
 

  • 基本的は、これからますます深刻な自然災害が増えるのでしょうね。テロも含めてなんでもありの時代になりましたので、備えを怠らないようにします。 -- 昼寝ネコ 2014-11-28 (金) 23:46:10
  • 昼寝ネコさま
    政府が南海トラフ地震で想定される最悪33万人の死者数を10年間で8割減らすと数値目標を発表しました。心強いです。 -- 岸野みさを 2014-11-29 (土) 07:29:28
  •  備えあれば患いなし、と言いますが、震災を止めることはできなくとも、減災はすることができると言っています。神様が預言者を通して私たちに勧告してくださっているし辺てのことを行おうとするなら、それができると思います。
     ただ物質的なものだけではありません。人々に奉仕をし、霊的な自立ができるよう頑張りたいと思います。一日一日を大切に、明日のことはともかく、今日を生きることが大切だと痛感しています。 -- 丸山 幹夫 2014-12-02 (火) 22:12:00
  • 丸山幹夫会長さま
    おっしゃるようにどのような事態に陥っても、主に思いを向けていること(D&C20:77,79)によって、たとえ日本のカルデラ噴火による東京ドーム8000杯分に相当する100億立方メートルの噴出物(神戸大 巽(たつみ)好幸教授 マグマ学)に日本が埋没しても、預言されている「主の言葉は成った」ということでしょうか。
     昼寝ネコさまのお勧めでリアホナ2012年8月号P,31「自然災害 恐れる必要はありません」七十人 スタンレー・G・エリス長老のメッセージを再度読みました。
    2005年9月にハリケーン・リタに襲われた時の地域七十人、ステーク会長、伝道部会長、教会福祉と人道支援の代表者、緊急対応リーダーたちとの毎日の電話会議を行って対応した詳細が記されていました。「聖霊は私たちが自然災害に備え、耐え、立ち直れるように
    助けて下さいます」と。
    2012年の合衆国中部のあるステークセンターは竜巻によって破壊され、ステーク会長の家も倒壊して、この世の財産すべてを失ったそうです。「それはこの世の財産だけです。失ったことは悲しいことですが、災害によって永遠にわたる損害を受けたわけではありません」と指導者たちは同じメッセージを繰り返しています。 -- 岸野みさを 2014-12-03 (水) 17:31:18
  • 有り難うございます。おしゃるとうりですね。断層の日本地図が心に残ります。聖徒は、ヨハネの黙示とダニエル書、モルモン書にある、終末の結末を信じつつ、順次起こってくる災害に勇気と希望の結末を胸に抱きながら、膳を行なって行くべきなのでしょう。これから起こるであろう数々の災害に翻弄されないために、大きな視野で聖典と預言者の言葉を受け入れて心に刻むコトが是非とも必要かと思われます。 西村新吾 相模原ワード -- 西村新吾 2014-12-07 (日) 14:32:46
  • 西村信吾兄弟
    ありがとうございました。目の前に現れないとなかなか危機意識は起こらないのかも知れません。先ほども諏訪之瀬島噴火の情報が入りました。 -- 岸野みさを 2014-12-07 (日) 15:41:17

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