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2015.01.26 エッセイ「断食、昼寝、驚嘆、追憶、平安」投稿者:昼寝ネコ

Lady in Satin Billie Holiday & Ray Ellis - The End of a Love Affair (Columbia Records 1958)
 
断食、昼寝、驚嘆、追憶、平安
 
 
昼寝ネコ

今日は朝から断食をしている。
朝の内は少し辛かったが、どうやら身体が馴染んできて、
目標はあと数時間なので、大丈夫そうだ。

睡魔がひどくなり、横になった。
あおむけになり、iPadを手で支えて読み始めた。
途中、なんども眠りに落ちてしまい、その都度
iPadが顔の上に、ゴツンと落ちてきた。

ある言葉がどうしても思い出せず、気になった。
禁書のような意味で、しかし完全に焼却してしまう。
漢字も正確に覚えていないし、読み方も思い出せない。
はんしょ、ほんしょ、ぽんしょ、ばんしょ???
なので国語辞典も漢和辞典も役に立たず、
googleに頼ってみた。
「本を燃やす」で検索すると、
最初のページにちゃんと出てきた。
「焚書」であり、読みは「ふんしょ」だった。
さすがにもう忘れないと思う。

facebook上に作った、ピアソラ・ファンクラブに
会員登録の承認申請が入っていた。
日本人ではなく、どうやら南米の方のようだ。
メンバーの福岡さんに報告したところ、
すぐに返信があった。

アルゼンチンにはピアソラのファンクラブがあり、
その名もそのまま「Astor Piazzolla」だそうで
申請してきた方は、その会長さんだという。
すぐに確認できる福岡さんも凄いと思うが、
そのような方の目に留まり、しかも会員登録申請を
してくださるなんて、大変光栄なことだ。
それもこれも、連日にわたり、福岡さんが
ピアソラの珍しい演奏や楽曲を投稿してくれている
からだと思っている。
たった今、また二人目の登録申請があった。
たぶん、アルゼンチンからだと思われる。
いやあ、驚いた。

今日は一気に仕事モードに入れず、
ぼんやりするという贅沢な時間を過ごしてみた。
唐突に、高校生の頃、毎日通ったジャズ喫茶を
思い出した。
おそらく、今ではもう存在していないだろう。

質のいい大人のジャズファンが集まる店で、
毎月持ち回りの研究発表が行われるという
なかなかアカデミックな空間だった。

ピアニストのマル・ウォルドロンは
あまり聴かなかったが印象に残っている。
All Aloneという曲が特徴的だったが、
Left Aloneの方がずっと音楽的だ、などと
思い出すうちに、ビリー・ホリデーとの
エピソードも思い出した。

マル・ウォルドロンは数年間、ビリー・ホリデーの
伴奏者を務めたが、ビリーは程なく他界してしまう。
Left Aloneの作詞はそのビリー・ホリデーだが、
彼女が歌うのを聴いた覚えがない。
もっぱらジャッキー・マクリーンのサックスを聴いた。

女性ジャズ・ヴォーカルとして、彼女の独特の
クセのある歌唱法が、どうしても好きになれず、
とうとうアルバムは1枚も購入しなかった。
・・・と思っていたが、思い出した。
「Lady in Satin」というアルバムで、
オーケストラと協演しているのを購入していた。
確か、学生時代アルバイトをした日給を持って
そのままレコード屋さんに買いに行ったはずだ。

「The End of a Love Affair」を選んで紹介した。
この曲の歌詞を訳すと、ほとんどド演歌だと思う。
「I am a fool to want you」という曲も
収録されていて、なかなかいい曲だと思う。
でも、歌詞を翻訳してしまうと、
「私バカよね、おバカさんよね」という演歌と重なる。

おそらく、ビリー・ホリデーはそんな生き方の
女性だったのではないだろうか。
そんな奔放で情熱的な彼女を、傍で静かに見守り続けた
マル・ウォルドロンが作曲したAll AloneもLeft Aloneも
案外、演歌調の男心だったのかもしれないと考えると
なんとなく得心がいくような気がする。
今にして思えば、音楽的に早熟だったかもしれない
高校生・17歳の自分を、懐かしく思い起こしている。

こんなことばかり書いているが、
決して仕事はおろそかにしていない。
ようやく営業の攻め方が具体的に見えてきて、
資料作成の青写真ができた。

右半身でブログを更新しているが、
左半身ではちゃんと、仕事もこなしている。
・・・単なる言い訳だけど。
 
 

  • 昼寝ネコさま
    平安にたどり着くまで長旅でしたね。結構、道行きを楽しんでいるようですが…。 -- パシリーヌ 2015-01-26 (月) 19:06:20
  • パシリーヌさん
    多少は楽しみも作らないと、続きませんしストレスも溜まりますので、適度にいろんなことをやっています。 -- 昼寝ネコ 2015-01-26 (月) 21:34:55
  • 『BGM ジャズ聴きながら キーを打つ』ジャズの種類はわかりませんが、タイトルにSMOOTH JAZZが付く楽曲を聴くことが多いです。Catalina kissの曲が流れてました。といっても、還暦の足音が近づいてきた数年前からですけどね。高校生でジャズ喫茶とはマセガキ?それとも大人の風格? 小生が高校生のときはもみ上げ伸ばして、尾崎紀世彦の「また会う日まで」歌ってましたけど・・・。人生に遊び心と、「ジャマイカ精神」は大事です。なにがあっても「じゃ、まっいいか」 -- ええ列車で行こう! 2015-02-01 (日) 09:13:26
  • ええ列車で行こう!さん
    すごいギャグの連発ですね。どこのどなたかは大体想像がつきますが。「ジャマイカ精神」もTake the A trainも、なかなか出来が良くて冴えてますね。Catalina kissというギタリストは初めて聴きました。 -- 昼寝ネコ 2015-02-01 (日) 18:20:35

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