15062601坂田 啓佑
2015.06.26 その他・「裏山麓の思い出お玉」 投稿者:坂田 啓佑
意識の拡大
~利他と利己の全体像~
利己性とは自分の内側への執着。しかし自分の内側は空っぽで苦痛。
得られない満たされないのマイナスを補うため行動する。これは言い換えれば自分に何かを与えたくない性質。受け取らない。
自分に執着する自己の維持とは自分の正当化。
さらに正当化しようと相手と自分を変えようとする。
→相手を不幸にしようの邪心。
→維持の性質が自分と異なるものを嫌う。
利他とは変化の性質。相手を敬い自分が変わる男性的なもの。
今の自分を大切にしつつ変化を受け入れる変わり方が
女性的な利他。自分を維持するところは維持し、いかに
苦を楽に浄化できるかが人間たちに与えられた課題。
→宗教はどちらかといえば女性性の高い領域。
→利己が満たされない、逆に利他は満たされた感謝の心
周辺問題に結びつけたり、物質世界、精神世界の仕組み
メリットをあげつつ人間の具体的な生き方、目標についてを世に広めたいです。
私の原稿は教員と生徒の立ち位置で会話形式や
プリントを渡す(実質本のページ)なりして展開させていますので
是非一度直接見ていただけるとありがたいです。
- 坂田様、投稿ありがとうございます。
利他は慈愛に含まれるキリスト教の精神でもあります。
末日聖徒イエス・キリスト教会は実践の宗教といわれていますので、利他を実践し苦も楽も喜んで受け入れ、霊も心も心から満たされますよう祈っております。 -- downy 2015-06-26 (金) 17:51:15 - 坂田さま
難しい問いかけに答えられないほど単純明快な福音の教えの中で生活しています。宣教師から聴いて見て頂ければ幸いです。 -- パシリーヌ 2015-06-26 (金) 19:44:46 - 坂田さん、登録なさったんですね。
利己から利他への変遷行動は、その構造よりも動機そのものが重要だという気がします。サルトルが唱道した実存主義では、現在あるがままの自己存在である「即自」から、理想とする自分の姿である「対自」へ向かって自分を投企する生き方に価値がある、と主張します。
そこでもやはり、自己投企の動機が重要だと思います。坂田さんが指摘していらっしゃるように、「自分の内側は空っぽで苦痛。得られない満たされないのマイナスを補うため行動する」・・・ことも、見方によっては自己投企と捉えられるかもしれませんが、あくまでも自己逃避のための行動かもしれません。
いずれにしても、人間として常に正しいと思う、あるいは信じる方向に自分自身を投企しようとする生き方は尊いと思います。それ以前に自己の内面で形而上的な分析を行い、葛藤を引き受ける姿勢はさらに尊いと思います。
是非、引き続きご自分の感性で、ご自分の体系を構築なさってください。期待しています。 -- 昼寝ネコ 2015-06-26 (金) 21:59:28 - コメントありがとうございます。夫婦問題や毒親など自我にのまれた人間とその環境下の子どもを優先して自我についてまとめていこうと思います。絵は下手ですが意図くらいは伝わるようにかいてみます(笑) -- 坂田 2015-07-05 (日) 15:37:59