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2016.11.21 エッセイ「笑いでNK細胞の活性化」 投稿者:岸野みさを

若い頃、務めていた会社の人で、のんべえのおじさん、出張で青森に行ったとき飲んでいたら帰りの特急に乗り遅れて、しょうがないな、と思いながらまた飲んでいたら、今度は急行に乗り遅れて、最後にやっと乗れたのが囚人列車だった、そうな。

 アイスクリームを頬張っている孫たちと一緒に写っているこのおばあさんは誰?老眼鏡をかけてみたら「あらら、私だわ」普段、自分の老いた姿は自分には見えないのだった。

 命の木の絵を家庭の夕べで描いていた時、小学2年の孫の一人はリンゴのような実を命の木の全体にいっぱい描いたので、「どうしてそんなに実を沢山つけたの?」と聞いたら「大勢の人たちに食べてほしいから」と答えた。笑える小話ではなく、泣ける小話だった。

 ニコニコ10人姉弟という絵を描いている小学4年生の妹に6年生の姉が「何でそんなに
姉弟が大勢いるの?」と聞いたら、「だって、生まれたんだもん」

 人間関係でイヤな思いをしているママが自分の母に愚痴ってばかりいると「この世には悩みがある。(キリストの言葉)悩みをゼロにしたいなら、宇宙で一人っきりになるしかない(アルフレッド・アドラーの言葉)そうよ」と言った。その母の母は老いの病で倒れた時に「宇宙でたった一人っきりになった夢を見た」と言ったのを思い出しながら、娘に言った。

 子育てで一人の子が親のいう事を効かないので、ママは自分の母にこれこれなのよ、と相談すると「あなたが子どもの頃そうだったわよ」と言われたそうな。

 昔、神様がこの世の動物の年齢を決めていたとき、最後に遅れて来たのが人間で、25年しか残っていなかった。人間は馬に頭を下げて25年もらった。次、犬に頭を下げて25年もらった。またその次に猿から25年もらったそうだ。それで人間らしく生きることができるのは25年、次は馬車馬のように働き、次は犬のようにワンワン口うるさくなり、最後は人に笑われて過ごす、とうことらしい。故に何事にも遅刻してはいけませんという教訓だという。

子供日曜学校の先生が子供たちに「誰かお祈りしてくれますか?」と聞いたら、「お前がやればいいだろう?」と言った子がいた。先生は何て言ったと思う?と孫に聞いてみると「ハイ、分かりました」と答えた。ピンポーン。

CTRのクラスで足、腕と手、目、口、耳の絵を袋の中から引かせて、どうすることが敬虔なのかボードにその絵を貼って、下に書かせるのだが、S君、手と耳が当たると「手には爪がある、耳には穴がある」と書いた。

職場で昼食にヘルシー弁当というのをとっていた時、あさりと油揚げの煮物の中に髪の毛のようなものがあったので弁当屋に電話すると「それは食べないで下さい」という。食べている最中に見つかったのだ。

「昨日Kは(筆者の息子)機嫌がよかった?」と嫁に聞くと「Y(自分の娘)に聞いて」と言うので7歳の孫に聞くと、寝たふりをしているので、「あっ、たぬき」と言うと、とたん「たぬきじゃない!」と言い返した。「あら、起きていたのね」

「もうこんな生活イヤ」と言って家出した嫁。近くの公園のブランコにでも乗ろうと思ったが、夜だし怖いし、結局、家出先は自宅の隣の部屋だった、という。

娘が出産して新生児と実家に戻ってきたのはいいが、娘の飼っているニワトリまでいっしょだった。そのニワトリは朝になるとコケコッコーと鳴くのではなく「フギャ、フギャ」と鳴くのだ。それで赤ん坊と間違えてしまう。ネコの鳴き声が赤ん坊と似ていることは知っていたが、まさかニワトリよ、お前もか?

白馬村の自分の畑にある一本のキュウイの木の実を収穫していると、何処からともなく2羽のカラスが飛んできてカアーカアーとけたたましく鳴きながら、威嚇を始めた。キュウイはオレラの食物だ、ということだろう。知らぬふりをして採りつづけていたが、カラスは知能が高く人の顔を憶えると言われているので、一端収穫を中止すると、つがいと思われるその2羽のカラスは、またどこかへ飛んで行ってしまった。
慈悲深い夫はカラスの分を残しておこう、というので結局50個くらいは採り残しとなった。
カラスは危害を加える人間の顔を覚えて、自分のつがいに教え、次は仲間に教え、その仲間はまた、仲間に教えて、そうして集団となって、やがて襲撃に来るらしい。最も人を襲撃するのは都会にいるハシブトカラスで、田舎にいるハシボソカラスは人を攻撃しないそうだ。
なんだ、笑えないじゃない。


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