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2016.03.24 穀粒記者レポート・「閉じめの願い」投稿者:岸野みさを

国政モニター3月分 青少年育成

 牛やロバのような家畜でさえ飼い主を知り、その主人のまぐさ桶を知っているのにわが民は悟らない、とイザヤは叫び、キリストは群衆が飼う者のない羊のように弱り果てているのを見て深くあわれんだ。常に学んではいるが、いつになっても真理に到達することができない、とパウロは嘆く。 ゴーギャンの最も有名な絵画のタイトルは「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」である。この根源的な神と人の関係についてブリガム・ヤングは「神を知らずに自分自身を理解できる人は…誰もいない。又、自分自身を理解せずに神を知ることはできない」と教えている。 「人はパンのみに生きるにあらず、神の口から出る一つ一つの言葉によって生きる」という教えは我が国では広く認知されていない。 「美しいものや気高いものに感動する心や、人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつこと」と小学校の道徳教科学習指導要領にある。そこに閉じめの切なる願いを繋ぐ。


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