16092501岸野みさを
2016.09.25 穀粒記者レポート・「聖霊の促しに気づくには」投稿者:岸野みさを
2016.9.11(日) E姉妹の心に沁みる証をみなさまと分かち合いたいと思います。
私は実家に帰る度に90歳の祖母の家に立ち寄るのが楽しみです。先日も電車から降りて足早に改札口に向いました。早く祖母の家に行きたかったからです。その時何故か祖母が駅に迎えに出ているような気がしました。90歳の祖母は足も悪く歩きにくいのに来るはずがないと思いながら、それでも待合室をザット見回しました。やはり、いませんでした。
私は急いで祖母の家に向いました。到着してわくわくしながらチャイムを鳴らしました。ところが、返事がありません。電気も消えていて室内は暗いのです。その辺にちょっと散歩にでも出たのかしら?と私は思って待つことにしました。5分が過ぎ、10分が過ぎ、不安になって来ました。年も年だし室内で倒れていたらどうしようと、思い、実家に電話をすると「何も変わったことはないよ」と言われました。なんと待つこと1時間半、待っても、待っても祖母の姿は見えません。いくらなんでもおかしいと思い、やはり駅に迎えに出ていたのか?あの時そんな気がしたのは聖霊のささやきだったのか?と思い、駅に戻ろうとしたとき、あっ!向こうから祖母がゆっくり歩いてきました。思わず「おばあちゃ~ん!」と叫び、駆け寄りました。
祖母は改札口のベンチで行き交う人々の中に私が居るのかと1時間半も人の流れを見つめ続けていたのです。私は聖霊が促してくれたにも関わらず、待合室をザッと見ただけで探すことをしなかったのです。
リチャード・G・スコット長老は聖霊の促しに気づくことについて次のように教えています。
1. 怒りや傷ついた気持ちを抱え込み、防衛的になってしまうと聖霊は遠ざかります。
2. 運動、適度の睡眠、良い食習慣は啓示を受け理解する能力を高めてくれます。
3. 霊感を入念に記録することで…啓示を思い起す力が強められます。
4. 断食し、役に立つ聖句を見つけて理解できるように祈ります。