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2016.12.17 穀粒記者レポート・「クリスマスメッセージ2016-母からの最後の贈り物」投稿者:向谷 亮

クリスマスには大切な人に大切なものを贈りたいと多くの人が感じていると思います。クリスマスの時期にもらったものではないですが、とても大切な思い出があります。2011年に母が82歳で亡くなりました。若い頃からの糖尿病やそしてその後脳疾患で倒れるなどした関係で認知症を患っていました。初期には症状もまだらでしたが、だんだんと進んでゆくと、会話がほとんど出来ない状態になってしまいました。それまでの間は何度も同じ事を繰り返しするなどの状態で面倒くさくも感じていましたが、いざ会話が出来なくなるととても悲しく感じるようになりました。そんな母ですが体調を崩して入院することとなり、見舞いに行きました。そうすると、あれだけわけがわからなくなっていた母が、手を取ると「亮君、ごめんね」と言ってくれたのです。うわっ!意識が戻ったんだ!ととても嬉しくなりました。しかしその後、意識がなくなり、そしてそのまま天に召されたのです。きっと母が会話が出来なくなってしまっている私に対して最後の贈り物として言葉を残してくれたのだと思いました。

  • 大切な忘れられない母の愛の贈物でしたね。「亮君」と認識されて今生のお別れができたのは奇跡のようだと思いました。

    -- 岸野みさを 2016-12-17 (土) 21:28:59

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