穀粒(こくつぶ)会員のための、創作および出版支援サイト

17051001岸野みさを

穀粒記者レポートトップへ

2017.05.10 穀粒記者レポート・『少年たちの群像(6)』投稿者:岸野みさを

ガラガラヘビ
 総大会をインターネットで視聴した筆者は、町田ステークに行った帰りに立ち寄った小6と小3の孫二人に「どんなお話がよかった?」と聞くと二人共「ガラガラヘビ」と答えた。「同じだね!」と私は言った。実は中学生の二人が其々の理由で行かなかったので、後で視聴してもらおうと選んだのがガラガラヘビだった。
ゲーリー・E・スティーブンソン長老の「聖霊はどのように助けて下さるでしょうか」のお話だった。小6の孫は早速お話の中にあった9歳の子が書いたように家庭の夕べの計画を紙に書きはじめた。
プログラム
 1. 管長会メッセージ。パパ
 2. モルモン書を読む。大人3節。子ども2節。(これは章の間違い?)
 3. 今週の目標を立てる。
子どもはこんなにも即効性があるのだと感心すると共に、家庭の夕べを時々しか開いていない孫家族のことを心配していた矢先、聖霊は総大会を通して助けて下さった。

北朝鮮は脅威だが
 種子改正法と水道民営化が閣議決定されたことの方が怖い。学校帰りに立ち寄った中3の孫によれば、遺伝子組み換えの作物が入って来るし、水道の民営化により毒物を混入されるリスクが高くなる、というのだ。国民保護ポータルサイトには北朝鮮によるミサイル警報が鳴ったら、頑丈な建物や地下に3分以内に避難せよとか、伏せろ、とか、書いてある。これでは原爆投下時、国民が竹槍で訓練していたのと同じではないか。

私たち働こうよ
 小学6年生になる妹は姉に「パパもママも疲れていて夜眠れないようなので、私たち働こうよ」と言った。中1の姉は「何をして働くの?」と聞くと「私、子役をする」と言うのだ。「こうやってね」と言って後ろで結んである髪の毛を持ち上げて「これ人参!」姉は「フーン、でも人参に見えないわよ」すると今度は結んであった髪を解いて、顔の両側から前に持って来て「これ納豆」「アハハハ 水戸納豆ね。でも前にTVで見たことあるかも」妹はヘン顔をしたり、怒った顔をしたり、ゲラゲラ笑いこけたり、すっかり役者気分で演じたそうだ。

椿の花は
 活花には不向きだという椿の花が庭で綺麗に咲いているので、安息日に礼拝堂に飾った。

第3週目は筆者の花当番なのだ。白とピンクのグラデーションの花びらと真っ赤な花びらの2種類が同じ一本の木に咲いている。椿はポトンと首が落ちるので不吉なのだと言われている。集会中無事に飾られていて、帰る時、いつもは飾った花を誰かに差し上げるのだが、首が落ちると困るので小3の孫に花瓶ごと車に運ぶように言った。玄関を出たところで孫がまごまごしていた。見ると、枝ごと落ちた一輪の花を元の花瓶に戻そうとしているのだ。手を振れるや否や、今度は花びらがパラッとばらばらになってしまった。焦る孫に「いいんだよ」というと困っていた彼は安心して「ここに捨てるね」と散った花びらを集めて生垣に捨てた。やっぱり、人にあげなくてよかった。

入学祝に
 中学生になった孫娘にFamily Treeに慣れるように「入学祝にノートパソコンをプレゼントするよ」と電話で言うと「えっ、そんな高いものいい」と慌てていた。「爺がママにあげたノートパソコン誰かが踏んづけちゃって、壊したって聞いたよ」「えっ、あれ爺からもらったものだったの?」「だから、今度は踏んづけられないように晃(きらり)にあげるのよ」「そんな、でも、Family Treeならスマホでできるよ」「パソコンを自由自在に使えるようになってほしいの。最近の新入社員はスマホばかりやっていたのでパソコンが出来なくて仕事にならないんだって」「フーン、で、いくらなの?」「爺のところにセールの葉書が来てね、Dellの会社だから事務所で使っているスタンドのパソコンと同じ会社の製品よ」
「で、一番安いのでいくら?」「27,980円」(これにワードとエクセルを別に買わなければならない)「じゃあ、もらうかどうか考えておくわ」結局6万円くらいのものになりそうだが、それは言わない。日本製だと安くて15万円位だから、価格差が逆に心配になる。

そのお弁当美味そうだね
 ママは中3の兄と同じおかずの弁当を娘に作ってくれるので、肉が多い。昨日は酢豚が美味しかったと言った。彼女は席が一番後ろで隣は兄みたいにでかい男子だ。彼は給食なのだがいつも娘の弁当を見ては「そのお弁当うまそうだね」とつぶやくそうだ。「欲しいのかね?」とばあが聞くと「でもあげないよ」と言う。学校に入っている業者の給食でも、
お弁当でもどちらでもいいのだ。

もう一度小学校へ行きなさい
 線対称のテストができなかったので「もう一度小学校へ行きなさい」と先生に言われたと言って「明日友だちと小学校へ行く」という孫に「??」意味が分からないばあが怪訝そうに孫の顔を見ると「なあんて、ウソよっ」と笑った。なんだ。「でも行くことは本当よ。友だちが先生に制服姿を見せたいから、いっしょに行こう、と誘われたの」ということだった。制服姿を見せたいなんて先生も嬉しいでしょうね。

乱暴者
 大分落ち着いたかと思った小3の次男坊がまた、暴れたそうだ。ステンレスのスケールが無くなって見当たらないと言って「お前が取ったんだろう」と小6の姉に文句付けたそうだ。「じゃあ、一緒に捜してあげるよ」姉はその辺を捜して「あっ、これ?」と短いのを見つけて弟に聞くと「そんなんじゃねーよ」と言った。姉はさっと2階へ上がって行ってしまった。弟は「なんだよ、捜すとかいって」と言いながらパキッとそのスケールを二つにへし折ってしまったのだ。一部始終を見ていた長女には妹が2階へスケールを探しに行ったのが分かったが「ごんだしぼうず」にはそれが分からなかった。2階から戻ってきた姉は見つけ出したスケールを弟に「はい、あったよ」と渡すと弟はありがとう、とも言わないでそのスケールをひったくったそうだ。

切り込み折り紙
 白い正方形の一枚の紙から立体の6角の雪の結晶と、3角の結晶を作って「はい、お誕生日おめでとう」と言って持ってきてくれた小6の孫娘。「ワッ、スゴイありがとう!どうやって作ったの?」と聞くと「普通に作った」というのだ。孫の才能の片鱗を垣間見ることほど楽しいことはない。以前は大きなくす玉や小さな小箱を作って、我が家の玄関を飾っている。私にできる切り込み折り紙は「手を繋いだ4人の女の子」だけなのだ。
 
動画があったのでご参考までに。

折り紙 「雪の結晶(立体)」 の折り方|冬の飾り - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=pJwnIPvOlgs


認証コード(6648)

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional