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18010103向谷 亮

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2018.01.01 穀粒記者レポート「新年のご挨拶2018」投稿者:向谷 亮

気持ちの伝わる言葉選び

インターネットを通じて、見も知らない方たちに自分の気持ちを伝えるにはどんな言葉を選んだらよいのかという事をよく考えます。
昨年一昨年とインターネットを使って意思を伝える事の難しさを感じた出来事があったからです。
ある団体でボランティアとして奉仕をする機会を頂いています。その団体は面と向かって会う機会も少ない割に人数が多いために、どうしてもメールやSNSを多用せざるを得ない状況ではありました。
一昨年、その団体内のある役割を任されたグループの中でメールのやり取りのちょっとした言葉の行き違いから、いわゆる「炎上」状態になった事がありました。グループが2つに分かれ、お互いにメールのやり取りが行われましたが、それは妥協点を探すためというよりは、どちらが正当性があるか、という結果的には不毛なやり取りとなりました。結局終結しないままに、不完全燃焼でそのやり取りは終始しました。
その経験があったので、昨年は気を付けてSNSやメールを使うように注意をしたのですが、一つの問題をSNS上で取り上げる方がいて、そこに私も巻き込まれる形となりました。何度も何度も直接会う機会がある日まで待つように返事をしたのですが、繰り返し繰り返しどうなのどうなのと聞かれ、その内SNSの着信音を聞きたくなくて、スマホを机の奥深くしまい込んだ事もありました。
自分が正当である事を謳い、人の行動を責め、諫めようとする情報がネット上に溢れる中、それが当たり前かのように自分自身がそのような発信をするのではなく、人の行動を誉め、自分にも間違ったところが有る事を心から認め、思いやりの気持ちを持って発信出来たらいいなと考えています。
そしてその気持ちを伝えるために、どのような言葉を選んだらいいのかを模索し続けたいと思っています。ですから、そんな私のために、どうか皆さんが皆さん自身の気持ちが伝わるだろうな、という言葉をどうぞ投稿していただければとも願っています。楽しみにしています。

  • 向谷亮様、大阪高槻ワードの沼野治郎と申します。上の新年メッセージを読ませていただいて、同感を覚える所が多く、困ったもの、文字にすると強すぎることがあることを改めて感じています。会って話すことが事態を緩和するのだろうと私も思います。

    フェイスブックのあるグループで似た状況があり(私からの見方になりますが)、時々心が重くなります。悪貨が良貨を駆逐するようなことがあるとすれば、残念なことです。 -- 沼野治郎 2018-01-02 (火) 10:28:25

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