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2020.03.31 穀粒記者レポート・『Covid-19対策(2)―全世界同時断食と祈り』投稿者:岸野みさを

 新型コロナウイルス感染拡大の最中3月29日(日曜日)全世界同時断食と祈りに在宅参加しました。
朝、主人と二人で跪きたかったのですが足腰が悪いため、椅子に座ったままで特別なお祈りを捧げました。夫が先に祈り次に私が祈りました。「天のお父さま」と呼びかけた途端に胸が熱くなり、次の言葉を続けることができませんでした。聞いて頂いているという感覚を覚えたのです。
モンソン大管長に倣って最初に医療従事者を守って下さるようにお願いしました。イタリアではすでに50名の医師が感染死しています。救い手である医師や看護師が倒れると誰が患者を救うことができるでしょうか。また、人々が癒しの翼をお持ちであるイエス・キリストに助けを求めることができるように、私たちがその役割を果たすことができるように祈りました。普段の祈りでは自分たちや家族のことが中心で、病んでいる者や苦しんでいる者のために、ワードの指導者や会員、ステークの指導者、宣教師たちや大管長のために祈ることは多くはありませんでした。今回このように大勢の人々のために祈るのは初めてで、引き続きこの祈りを継続していきたいと、悔い改めの機会になりました。

 我が家のMSブラザーである丸山幹夫兄弟は以下のようにお話しされました。

「お願いばかりをするのではなく、神様に親しく交われるような努力と大管長がおっしゃることの本当の意味について聞き取ることができるようにお祈りしました」

娘のありさがどこかの神社で「新型コロナ感染拡大防止のために祈祷しています」という張り紙を見た、と言いました。世界中の人々がこの未曽有の危機に際して神さまに助けを求めているのです。私たち末日聖徒だけの祈りを受け入れてもらえると思うのは違うのではないか、と言いました。確かにイエス・キリストの御名を通した祈りではないかも知れませんが苦しんでいる人々は神さまに助けを求めています。自分の霊の父に救いと助けを叫び求めているのです。

 バチカン・ニュースによれば世界に13憶人の信者を抱えるフランシスコ教皇は「私は主に、この伝染病を一刻も早く終わらせて下さいと祈った」とインタビューに答えているそうです。

 史上最強最大の宣教師であるパウロは共に福音に預かるために、「ユダヤ人にはユダヤ人のようになった。~~~~弱い人には弱い者になった」(1コリント19:10-23)と教えています。これについて学んでみましょう。

 日本の国家元首であられる天皇陛下は毎朝毎朝暗いうちから身支度を整えて国民一人一人の安寧のため、国家の繁栄のために祈りを捧げています。これは2000年以上受け継がれている神事で非公開のため知る人は少ないかもしれません。日本の文化と伝統が失われていく時代のうねりの中で、宮中はそれを大切に継承し守り続けているのです。歴代天皇は祈る存在であると作家で明治天皇の玄孫、竹田恒泰氏は述べています。

 こうして私たち一人一人は多くの人々の祈りの中で生かされているのです。

府中ワードの川島由衣子姉妹の証をご紹介します。

「今回の全世界同時断食と祈りは特別な経験でしたね。オーストラリアの森林火災の時もネルソン大管長の招きで断食をし、すぐに雨が降ったと聞きました。私たちには、願い求める方法が与えられていて、求めることが許されています。勿論、天父のみ心が時に私達の願っていた形では与えられないかもしれませんが、それを受け入れる信仰も持つことができます。それは祝福です。

免疫力を高める…大切ですね。我が家では食事と運動、休息に加えて、お風呂(浴槽)に10分以上つかることを心掛けています。できることを精一杯やる…大切なことですね。

  • 岸野姉妹、素敵なメッセージと証、ありがとうございます。心にしみました。この文章シェアさせていただきます。 -- おーちゃん 2020-04-02 (木) 04:02:37

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