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2018.05.16 自分史・家族史「顔が光を放つ」 投稿者:岸野みさを

モーセ像正面 
 日曜学校のレッスンで出エジプト34:29のところで、モーセがシナイ山から十戒の石板を2枚手にして下って来た時にモーセの顔が光を放って輝いていた、という箇所を学び直した。光を放つというヘブライ語はgaran、これは角を意味する名詞から派生した動詞である。ヘブライ語からラテン語に訳すときに誤訳があって、イタリヤ・ルネサンス三大巨匠の一人であるミケランジェロ・ブオナローティはモーセ像の頭に角をつけてしまったのである。

モーセ像
 ローマのサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会にこの有名なモーセ像があった。これは単独の作品ではなく、ミケランジェロが制作したローマ教皇ユリウス二世(1503-1513年)墓碑の一部だった。モーセの左がレア、右がラケル、上段中央がユリウス二世と聖母子、左がシビッラ、右がプロフェータということだが、残念ながら行った時モーセしか目に入らなかったので写真に収めたのはこれだけだった。それでも左に少しレアが入っている。レアとラケルは弟子の作だという。

 上記の誤訳のことを知っていたので「何で角?」という感はなかった。ミケランジェロは大理石にノミとツチだけを用いて、このような血管が浮き出ている筋肉がもつ頑健な体躯と意志を現わすモーセ像を完成した。イスラエル民族を約束の地に導くモーセの強靭な姿を彫り、刻みだして、人類史上最高の傑作となった。また、右わきに十戒の石板を抱えている。更に躍動感にあふれていて、ミケランジェロ自身が「なんで、モーセは喋ってくれないのだろう」と言ったそうだ。
1505年に計画されてから何回も変更が繰り返され、40年後の1545年に設置完了した。変更の一つに、最初モーセの頭部は前を向いていたが、途中から左向きに変更されて、体も少し左を向いた。この修復も神の手を持つミケランジェロならではの技と言われた。
写真は正面からと顔が向いている方向から撮ったもの2枚である。

 レッスンに戻ると、顔が輝くことについて生徒たちから発言があった。ステーク大会が始まる時出席した夫婦が「新しいステーク会長は誰だろうね」と話しながらステークセンターのドアーを開けると、そこにサブストローム兄弟が立っていた。その顔は輝いていたそうだ。新しく召されたステーク会長は彼だった。

 私の経験では求道者がバプテスマを受けると顔が変わって輝くのをいつも目にしていた。
受ける前と受けた後では別人のように変わる。御霊によって清められるので変わるのだと思う。

 神は光であり(ヨハネ1:4-5)また、世の光であるイエスに従う者は闇のうちを歩くことがなく生命の光を持つ。(ヨハネ8:12)

 


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