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2018.08.15 穀粒記者レポート・『8月15日は日本の国体が完成した日 ―藤井厳喜ブログより』投稿者:岸野みさを

昭和20年8月15日は、
日本の歴史の中で最も
悲劇的な一日でした。

日本の敗戦が決定し、外国軍による
日本占領が必然となったからです。

しかしこの日は同時に、
日本の歴史の中で、最も輝かしい
瞬間でもありました。

国民は、天皇陛下を守る為に
一億総玉砕の覚悟を掲げていました。
天皇陛下は、国民を守る為に、
自らの命を奉げる決意を固めて
おられました。

そもそも「国体」とは何でしょうか?
「国体」 とは最も基本的な、
その国の成り立ちの形です。

日本の 「国体」 の根本は、
天皇陛下を中心にして国民が
団結しているという形です。

この 「国体」 に関しては、
日本の歴史を通じて常に一環
しておりました。

その団結の強さや弱さは時代に
よって異なっても、天皇が中心となり、
結節点となって日本社会がまとまって
いるという形は変わらなかったのです。
それは庶民が意識しようが、しまいが、
日本国の形でした。
これに対して「政体」即ち、
政治体制は度々、変わってきました。

江戸時代の封建制から、明治時代の
立憲君主制に変わったことを見れば、
それは容易に理解できます。

このように「国体」と 「政体」
とは全く別のものなのです。

昭和20年8月15日、日本の「国体」は
完成し、最も美しい光を放ったのでした。
それは日本の栄光の頂点ではなく、
日本の悲劇の頂点で起きた奇蹟で
あったのです。

 戦後について論ずるならば、
 先ずこの事実から始めなければなりません。
 今まで敗戦の悲惨のみが語られて、
 終戦時におきた日本の栄光について、
 誰も気が付かなかったのは寧ろ、
 不思議なことでした。
 今回はそのお話を致します。

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まだ、お席には余裕がございます。

ぜひ、会場で先生のお話を直接聞いてみませんか?


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