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2018.10.07 穀粒記者レポート・『「証の力(17)」』投稿者:岸野みさを

(10月7日の証会での抜粋)
 
Yビショップ
 今朝、自転車で教会に来るとき息子がヘルメットを忘れたと言って取りに戻りました。
私は中学生の時やんちゃで神社の石段を自転車で降りようとして、自分の足が車輪に引っ掛かりブレーキになって、頭から転倒しました。被っていたヘルメットで守られました。息子は本屋に行くときもヘルメットを被って行きます。教義と聖約27:15-18に「~わたしの武具を身に着けなさい~また、救いのかぶとをかぶり、わたしがあなたがたに注ぐわたしの御霊の剣を取り、わたしがあなたがたに明らかにするわたしの言葉を保ちなさい」

T兄弟
 今朝、教会の建物に足場がかかっているのをみて、ウッと思いました。仕事で木造の個建ての骨組みを造っているからです。建築は福音に通じるものがあります。柱が垂直に建っているかどうかを調べる為に「さげ振り」と「測り縄」を使います。柱が曲がってしまうと「家起し」で起こして「筋違」を入れます。この「家起し」は福音では悔い改めに当たると思いました。

M兄弟
 水曜日にM兄弟が亡くなりました。私がビショップのときバプテスマを受けて、その時すでに余命いくばくもないと宣告されていました。しかし13年間生きました。教会に来られなくなった時、当時の若い男性が聖餐を届けました。今日までそれは続いてその間誰一人として「行くのイヤダ」とは言いませんでした。また、数名の兄弟たちは足しげく彼のところへ通って親交と信仰を深めました。ありがとうございました。

Y兄弟
 M兄弟は末期のがんで胃ろうだったのですが、聖餐の小さいパンを食べて水を飲みました。ある時連絡が取れないということでアパートに行って見ました。玄関は閉まっていて人の気配がありません。裏に回ってみても分かりません。結局、入院していたので留守だったことが分かりました。

H姉妹
 伝道中の弟からメールがきて霊的な祭壇を築くことを分かち合ってくれました。祈りや聖典を学ぶ、善い行いや打ち砕かれた心が祭壇を築くことになります。家庭の夕べで家族の仕事の分担をやったとき、おトイレの掃除を担当になった息子は一日に8回もお掃除をして「ママやったよ」と言いました。気がついたときにやったら8回になったようです。

K兄弟
 先月東南アジアに10日間救命士育成に行ってきました。丁度講習をしている最中に事故か何かで虫の息の男性が運び込まれて来ました。ごった返している病院ではその男性は放置されてしまいました。「こちらを先に」と思っても、私達が手を出すことは認められていないので、ただ、見守ることしかできません。結局、その男性がどうなったのか見届けることはできませんでした。
 神さまが私たち教会員を見て、虫の息の世の人たちがいるのに、何故助けないのですか?やり方が分かっているのに何故助けないのですか?というように見えるのではないかと思いました。マタイ5:13では「あなたがたは地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味を取り戻されようか。もはや、何の役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである」教義と聖約101:39-40では「人々がわたしの永遠の福音に召され、永遠の聖約を交わすとき、彼らは地の塩、また人の味と見なされる。彼らは人の味となるように召される~」


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