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2018.11.04 自分史・家族史「気分爽快」 投稿者:歩く人

3ニーファイ14:12「だから、何事でも人からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにしなさい。これが律法であり、預言者である」

(1)自然を清掃:さわやか
 緑の樹林はすがすがしい。小鳥のさえずりに足取りも軽い。ここは玉川上水、増大する江戸住民の水需要をまかなうため、1653年に多摩川から水を引くために掘られた全長43kmの用水路である。途中で田畑の灌漑にも利用され武蔵野の平野、江戸市中の生活安定に大いなる貢献をした小川沿いの路。
 ずいぶん前のことであるが、この路を歩いていて…と、向こうから一人のおじさんが… 袋を持ってハサミを持って緑道を歩いて来る。それはゴミが落ちていたら拾う姿でした。ハッとして、でも無言のうちにすれ違いしました。「ありがとうございます」と感謝の言葉を出しそびれました。あの人たちのおかげで気分よく歩けているのです。この微妙な忘れられない一場面が胸に刻まれました。それからだいぶ経ち、私も清掃しようと、思い始めました。なかなか一人での実行はできかねない面持ちでしたが、府中市内のゴミ拾いを実行!そして高尾山へ10月に行きました。
 京王電鉄の高尾山口駅の麓から昔はスタスタ、トントントンと登れたのに、今はきついです。なのでリフトに乗りました。リフトを降りて高尾山頂まで30分、一休みしてから11時ゴミ拾いをスタート。途中少し早い時間に弁当を食べ、ケーブルカー駅の手前から蛇滝口へ降りるコースへ。樹林の中を下へ下へ、麓に降りて小仏川に出る。ゴミは、うむ予想していたよりは少ない。安心した。世界に冠たる高尾山がきれいと言えることにホッとしました。小仏川を下流へ、きれいな水の流れに安らぎます。…ところが、ところが小仏川から甲州街道に出て、次に車の通らないJR中央線沿いの狭い歩道に入ったとたんに、あちこちにゴミが!少しがっかりです。拾い集めました。高尾駅から電車に乗るときにゴミであると見えないように透けてない袋をかぶせて。家に持ち帰って燃やすゴミ、燃やさないゴミ、容器包装プラスチック、ペットボトル、缶に分別して処理。よかったね。ささやかに奉仕できたことに気分さわやか!
 次も自然の掃除屋さんになって、森を水辺を歩きたい、清掃ウォークもまた楽し!

2)ウォーキングで共に
 信州長野の友人から「横谷峡谷巡りに来てださい」と。彼女は府中にも家があり月に一度府中の家を確認がてら来た時に、私の主宰する市民グループウォーキングに時々参加します。彼女のお誘いで10月、東京から4人が参加、スーパーあずさ1号に乗り朝早く出発の日帰りウォーキングです。平日の特急電車はビジネスマンが席でパソコンを開いて仕事していました。歩くコースは紅葉が始まった横谷峡谷の川沿いを、乙女の滝、霧降の滝、鶯岩、一枚岩、王滝、おしどり隠しの滝と巡り、そして静かな湖畔の御射鹿池へ。写真をパチリパチリ、いい景色も撮れたことに満足。お弁当もおいしかった!帰りにホテルの温泉に浸かり体をゆったりと。夕方スーパーあずさ28号で帰路に。
 さて私はウォーキングを主宰して歩き好きの市民に案内を出し・引率し・写真をハガキに収めて参加者に発送をしている。ときどきサムエルウォークも実施し教会員と歩く交流もしています。参加者は集合場所に行けば風光明媚・名所旧跡に連れて行ってもらえ、そして記念の写真がハガキに収められて送られて来るので、喜んでおられます。
 この大人の遠足、やりがいがありますね。長野の友人にはこれで4回お世話になりました。素敵な信州の景色を堪能させていただいています。また青梅からの参加者である女性もとても歩き好きで、全国の山登りも一人で出かけるほど。彼女もこれまで3回、花の盛りのときに案内していただきました。集合場所に行くだけで良し!
長野、青梅の方が企画してくださって楽をして歩けたことにとても感謝しています。気分爽快!それはいつも私が企画するウォーキング参加者にしていることでもあると、そう思うとこれも気分爽快!

(3)あふれるお荷物屋敷の奮闘記
 今年の夏。大困惑の難題が持ち上がった! 兄が末期肺がんで病院からはもう施術の策はなく、退院して近親者の近くに住むようにとの勧告。なので彼の葛飾区のアパートに戻らず、神奈川に居る兄の娘か、一番近い距離に居る私が、ということになり、娘は勤めもあるので結局私が兄の一番の連絡先になり、府中の施設に入ることになった。
 7月から病院対応、引越し対応、施設対応、役所対応… しかし、難題は葛飾のアパートである。その部屋は、唖然茫然、足の踏み場がやっとで座るところもない。彼の持家であったなら片付けは二の次であるが、大家さんに部屋を明け渡さなければならない。降ってわいた異常事態!これを優先せざるを得ず対応開始!京王線、都営新宿線と浅草線、京成線を乗り継ぎアパートへ8月、9月に30回通いました。気を引き締めての根気と忍耐です。残飯や洗っていない食器が散らかっているというのではない、物が溢れているのです。粗大ゴミとして出すべき使用できない器具・寝具等も雑然。この事態に兄の一面を、いや幾つかを知ることに。
 一つは無駄遣いです。背広、ズボン、ワイシャツ…大量の衣類が山盛り。冷蔵庫を開いてウワッ!冷凍室に肉、魚が隙間なく詰まっている。なぜ下にある肉を食べずに同じものをまた買って入れておくのか?イカが出てきた。処分して肉を処分して、するとまたイカが出てくる。サンマ、シャケしかり…冷蔵室も野菜室も全部の処分に手間取った。冷蔵庫以外の部屋のところどころにも食品や調味料が転がっている。また靴下も、あちこちまだ使われていないのが50足以上!100足近い?タバコ用のライターが床にたくさん転がっている!カバンの中からも洋服からも、50ヶ以上はある!電気製品も買ったまま箱に入ったままの炊飯器ほか掃除機、アイロン、いろいろ。使われてない梱包のままの食器・グラスも段ボール二箱!とてももったいないけれど、早く大家さんに明け渡さなければと、大部分を大量処分。冷蔵庫・テレビ・洗濯機はリサイクルの業者に出した。兄の府中の施設にはほんの一部しか持ち込めないし、ある程度私の部屋に持ち込んで、それで今私の部屋は狭くなって、さてどうやって処分していくかこれも難題。
 私がちょっとした仕事をさせてもらっている府中の養護老人ホームにも書庫があるので本を寄贈、クラブ活動では「ゴルフの玉ころがし」もあるのでパターも4本、卓上のゲームひとつ、それとタバコを吸う人もいるので、ライターも寄贈した(もし兄がタバコを吸わないでいたら肺がんにならなかったのではと思うのだが)。ライターの寄贈は不本意ではあるが葛飾区は使い切っていないライターは処分できないので、府中に持ってきたのです。寄贈した本は単行本が300冊くらい、ほかに辞典類、映画の写真集など。単行本は文学小説ではなく、推理小説、サスペンスもの。しかし老人ホームの図書もほとんどが寄贈本であり、推理小説もたくさん読まれているので捨てるよりは寄贈にした。テレビから録画したビデオテープがこれもすごいたくさん、廃棄した。音楽用CDも段ボール二箱!密封のままの新品同様、聴いてみようかなと我が家へ持ってきた。
 一方兄の生活について、今回の件で病院、施設の人たちと対応するときに教会員ではない兄の頑固な性格に、専門家の説得話に対する反目の話し方にハラハラするのであり、自分の思うように進めようとするその態度にイラつくこともある。兄が教会員であったなら、少しは素直に和やかな雰囲気であろうにと。兄を見て思うに私たちの教会の教えはすばらしいと感じる。
 忍耐のアパート整理もやっと10月初めに大家さんに清算費をお支払いし、アパートについては1件落着。ホッとした。戸棚、本棚、ベッド、テーブルなど大物家具は置いたまま、これは大家さんが処分してくださる。大家さんのご厚意に感謝!これで私が主宰するウォーキングを再開できる。(2)の長野へのウォーキングもアパートが片付いたので参加できたのです。
 イザヤ40:28-31「あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか、主はとこしえの神、地の果の創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない」。
 アパートの整理で重い物を動かそうとする度に、ぎっくり腰になって入院した人を思い出し、「ここでぎっくりになったらアパートを大家さんに明け渡しできない」となんど思ったことか。幸い腰を痛めずに無事に済んだ。高尾山に登るとき以前のようにスタスタとはいかないがなんとか登れる。体力のそれ相応の生活を、ウォーキングも皆と楽しくいつまでも歩きたい。体力は少しずつ衰えていっても、精神的には「走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない」でありたいし、そのためには主の教えに従い「主を待ち望む者は新たなる力を得」となりたい。
 今回の事態に対応して思うのは、教会員でない兄に関わることになって、「え、違うでしょう」と戸惑い、これが私の兄なのかと…、対比して思うに私たちの教会員はすばらしい人たちであると、教会の良さを大いに感じています。そして私自身が忍耐強く対応できたことも、それは教会員生活をしてきたことも寄与していると実感。時間と労力を費やし額に汗して動き回ったことは、「人々にもそのとおりにしなさい」を実行したと思うことに(まだ兄の生活の面倒があるが)。それは兄が「してほしいと望む」ことだったと解釈し、それは気分爽快!

  •  創世記の最初神の創造場面で、神の6日間でこの地球と地球環境、宇宙環境の全てを創造された時に、それらを見て良しとされたとあります。神が創造された時には地球環境や地球上の全ての景色は神の目に美しく受け入れられたとあります。私はそんな地球の神が良しとされたものを感じるところができることを感謝しています。ウオーキングをしていると、人間の作った美しさと、自然つまり神が備えられた美しさと比較できることがよくありますが、神の備えられた自然の美しさはそこに神聖さを感じ、心からの癒しを人に与えてくれます。神が計画された昇栄への道とは、人が昇栄に行き着くまでの全ての行程において、必要な事柄をあらかじめ用意しているのであります。まさに素晴らしき主の愛でしょう。 -- 工藤駿一 2018-11-04 (日) 23:01:24
  • タフで壮健で世の人の為にミニスタリングを実行している「歩く人」さまは気分爽快であろうと推察できます。アレコレと健康を害している者から見ると羨ましくもあり、応援を
    送ることぐらいしかできないのが実情です。 -- 岸野みさを 2018-11-05 (月) 11:32:55

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