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2019.02.27 自分史・家族史「星からきたあなた」 投稿者:韓国ドラマ

11月も下旬になった寒い夜、仕事の帰り車を走らせていると前を歩く人影にヘッドライトが当たった。この寒いのに薄着に短パンの女性。片足には腿から足首にかけて包帯が巻かれている。追い越しざまにチラッと見るとビニール傘を杖にして片足を引きずって歩いていた。バックミラー越しに小さくなって行くその女性に何かしなければいけないのではないかと感じ、車を止めて声をかけた。「そんな足でどこまで行くの?」すると彼女は「ケガで入院して今日退院したんだけど部屋に食べ物が何もなくて、歩いてコンビニに向かっていて・・」との事。少々躊躇したけど彼女に「もし嫌じゃなかったらコンビニまで乗せようか?」と聞いた。すると彼女は「いいんですか?」と驚いた顔をした。車に乗せると「車の中あったかい・・・ありがとうございます」とつぶやいて涙ぐんでいた。これまで誰も話を聞いてくれる人がいなかったのか、彼女は堰を切ったようにケガをした経緯などを話し始めた。近くのコンビニに到着し買い物につきあった。すると彼女はパンと飲み物だけ買ってレジに向かった。私は「それしか買わないの?明日の朝また買いに出なきゃいけないよ?」と聞いた。退院したばかりでお金が無いと言うので、わたしは買い物カゴを取り「お金出してあげるから何日か分買いな」と言った。彼女は遠慮がちに数日分の食料と缶ビール数本をカゴに入れていた。彼女の住まいのマンション前に車を停めると何度もお礼を言いマンションに入っていった。数日後、彼女が書いているブログがあると言っていたのを思い出し探してみると、彼女を助けたその夜の出来事をクサい韓流ドラマの第一話ように描いていた。・・・ありがとう。

  • 良きサマリア人になったのですね。ブログのことは別にして… -- 岸野みさを 2019-03-02 (土) 14:47:52

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