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2019.03.24 エッセイ「ツール・ド・高尾7日目」 投稿者:情熱男

ついに、ツール・ド・高尾も7日目を迎えました。今回お伝えするのは、我が家から藤野まで往復1時間45分で戻ってくるという荒業に挑んだことについてです。
 3月は年度末とあって、私の職場もてんやわんやで大忙しの季節です。今日行かなければ、次はいつ行けるのか分からないという状況でしたので、強攻策に出ました。教会から家に戻ってきたところ、時計は午後の2時でした。今から着替えて、昼食を摂り、出掛ければ、午後4時には戻って来れる。「今日あるのみ明日はなし?」と口ずさみながら、バナナを一本口に放り込み、すぐに出発しました。時計は午後2時15分でした。この日は曇り天気でコンディションもよく、快調に巡航していくことができ、鬼門の大だるみ峠も心拍160で心臓バクバクさせながらも順調に駆け上がることができました。2月の厳冬期に比べれば、道も凍っていませんし、気温も10度以上ありましたから、とても快適に進んでいくことができました。目的地には55分で到着することができました。この頃からあることに気づいたのです。「水を持ってくるのを忘れてしまった。しかも現金がない。」どの自動販売機をみても、全てコイン式、スマホ対応の物が見つからない。これはピンチと思いきや、ポケットに50gの小さなエナジージェルがあることに気づき、それを補給すると、みるみる元気になり、無事に家に到着することができました。時計は1時間45分ピッタリでした。どんなに不可能に思えることでも、主の業のために全力でトライするときに、必ずそこには、主の助けがあることを証します。

  • 大垂水を車と競うかのように疾走する姿は心配です。昔知り合いが大垂水で2度事故に巻き込まれて2度目に幕を通過してしまいました。 -- 岸野みさを 2019-03-24 (日) 19:44:35

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