穀粒(こくつぶ)会員のための、創作および出版支援サイト

19071101徳沢愛子

トップページへ 譜面台の練習曲メニューへ

2019.07.11 詩・散文「日日草」 投稿者:徳沢 愛子

徳沢愛子金沢方言詩集II

わては日日草です
毎日一つ以上花を咲かします
わては天からうすいピンク色を
もろたんやけど
そのやらこ(やわらか)さを喜んどります
誰かが咲きまっしと言うたら咲かします
誰かが咲かさんときまっしと
言うても咲かします
ずこ(頭)のてっぺんから根っこまで日日草です
萎んだ花の後をぼっかけて咲かします
萎んだ花にさいなら言うて咲かします
淋しがっとる暇なんてないわいね
毎日忙しいけど
花を咲かすことを楽しんどります

わてはちっこい(小さい)日日草です
うすいピンク色の日日草です
日日草の命を生きとります
はばしいらと(しっかりと)生きとります

  • 日日草の花は色んな色があるようですね。うすいピンク色、紫、赤、白と愛子女史の作品のようです。自分は「はばしいら」と自覚して生きることが未だにできていないと思いました。 -- 岸野みさを 2019-07-13 (土) 09:47:05

認証コード(4887)

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional