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2021.02.23 自分史・家族史「聖餐は救われるために受けなくてはならない必須の儀式ではない」 投稿者:岸野みさを

 アダムからキリストまでの4000年間、神は民に生贄をささげるように命じました。
従順な人々は、羊の初子の傷も無く汚れも無い最も上等なものを殺し生贄として捧げました。それはやがてこの地上に降誕し、全ての人類の罪を贖うために生贄となる主イエス・キリストのひな形であり、予表であったのです。

 古代の人々はまだ生まれていない救い主の為にそれを行い、現代の私たちは預言通り「我々のとがのために傷つけられ、我々の不義の為に砕かれ、その打たれた傷によって我々はいやされ」て(イザヤ53章)いるイエス・キリストの体の記念にパンを頂き、流された血の記念に水を頂いています。最後の晩餐で「わたしを記念するためこのように行いなさい」(?コリント11:24)と、贖いの犠牲を記念させるためにイエス・キリストがお命じになったからです。「主イエスは渡される夜、パンをとり感謝してこれをさき、そして言われた。『これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい』。食事ののち、杯をも同じようにして言われた。『この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念としてこのように行いなさい』。(第1コリント11:24-25)

 マタイ26:22、24-25ジョセフ・スミス訳では「一同が食事をしているとき、イエスはパンを取って裂き、それを祝福して、弟子たちに与えて言われた。『取って食べなさい。これはあなたがたのために贖いとして与えるわたしの体を記念するものである』これは罪の赦しを得させるようにと、わたしの名を信じる全ての人のために流すわたしの新しい契約の血を記念するものである。わたしはあなたがたに戒めを与える。あなたがたは、わたしが行うのを見たそのことをあなたがたも努めて行い、最後までわたしのことを証しなさい』

 末日聖徒のある友人が某国の末日聖徒の現地の教会に出席して、聖餐の水とパンを頂きました。そこまでは同じだったのですが、その後何人かの人々が持参した弁当を食べ始めるという光景を目の当たりにしてパウロの勧告を実感したそうです。

 コリントの教会では初期の聖徒達は聖餐を取るだけでなく、食事も共にしていたようで、
その習慣が乱用されたり、利己的な人々や、酔っ払いが増えてパウロは彼らに聖餐に集う前に各自の家庭で食事をしてきなさいと勧告しました。「そこであなたがたが一緒に集まるとき、主の晩餐を守ることができないでいる。というのは、食事の際、各自が自分の晩餐をかってに先に食べるので、飢えている人があるかと思えば、酔っている人がある始末である。あなたがたには飲み食いする家がないのか」(第1コリント11:20-22)

「だれでもまず自分を吟味し、それからパンを食べ盃を飲むべきである」。「自分を吟味する」ということについてパウロは第2コリント13:5でも勧告しています。「あなたがたははたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それともイエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟らないのか。
もし悟らなければ、あなたがたはにせものとして見捨てられる」。

 聖餐を受ける前に自分の罪や弱さを克服して努力している人にはイエス・キリストの大きな助けがあります。「もし人がわたしのもとに来るならば、わたしは彼らに各々の弱さを示そう。わたしは人を謙遜にするために、人に弱さを与える。わたしの前にへりくだるすべての者に対して、わたしのめぐみは十分である。もし彼らがわたしの前にへりくだり、わたしを信じるならば、そのとき、わたしは彼らの弱さを強さに変えよう」(エテル12:27)

 過日の聖餐会でSSの教師が「聖餐は救われるために受けなくてはならない必須の儀式ではない」と話されていました。幼児の祝福や墓の奉献は救いの儀式ではないことは知っていましたが、もっと詳しく知りたかったので問い合わせると返信を頂戴しました。

以下回答は「 」で囲みました。

「一番わかりやすいのは死者のために行うかどうか、一人一人の死者のために行っている儀式は必須である」という回答でした。現にコロナ禍でわたしたちは各家庭で聖餐を取り、あるいは神権者がいない場合は取れない状態でもあるのです。

 ふさわしい聖徒は聖餐を取ることによって、先にバプテスマの水の中で交わした聖約を更新する(モーサヤ18:7-10)ことが変更されたわけではありません。「毎週聖餐を受けなければ救われない」ということではないからこの意味で必須ではないのです」


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