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2023.03.03 穀粒記者レポート・『AAR JAPAN』投稿者:岸野みさを

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岸野 みさを 様
トルコ地震発生から間もなく1カ月。現地の人々の暮らしは今・・・緊急支援チームからの報告と被災者の声をお伝えします。

被災地の現状~続く余震
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子どもたちと母親の笑顔の写真
テントで避難生活を続けている親子(シャンルウルファ県)
大地震が発生した2月6日以降、1万回を超える余震が記録されています。27日にも、大地震の震源地に隣接するマラティヤ県で、マグニチュード5.6の揺れが観測され、新たな死者が出ています。

まだまだ安心できない状況ですが、特に市街地では、トルコ政府により宿泊センターが運営されたり、がれきが撤去されたり、少しずつ復旧に向けて進んでいます。被害が比較的少なかったシャンルウルファ市には、近隣県から避難者が集まったことで、家賃が急騰しているという情報もあります。

一方、都心から多くの人が避難している村落部では、支援物資が十分に届いていません。収入を失い、再出発する目途もたっていない被災者が大勢おり、長引く避難生活による疲れの色が濃くなっています。

AAR Japan[難民を助ける会]は、道路が寸断されて「陸の孤島」となっていた複数の農村部を2月中旬から下旬にかけて訪問し、現地協力団体とともに支援物資を届けることができました。
皆さまのご協力でこれまでに届けられた支援
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AARスタッフが子どもに食事を手渡している
AAR職員からおむつを受け取る被災者(シャンルウルファ市内)
皆さまから託していただいた想いは、以下のような支援物資と一緒にトルコに届けています。
■食料セット(パスタ、コメ、小麦粉、豆類、オリーブ、チーズ、ジャム、お茶)
■衛生用品(液体石けん、歯磨き、ウェットティッシュ)
■毛布、下着セット、生理用品、ベビーフード、子ども用おむつ
※支援の一部です
ある被災者の方は「村まで来てくれてありがとうございます。支援が届かなくて困っていました」とほっとした表情で語ってくれました。「自宅は余震でさらに壊れてしまい、安心して家にいられません」と不安を訴える人や、「6人家族の私の家は幸い大きな被害がなかったので、親せきなどを受け入れました。今は22人で暮らしています」などと事情を語り、支援物資を大切そうに持ち帰る人もいました。
今後の活動予定
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AAR職員が避難されてきた方の話を伺っている写真

テントで生活する被災者に支援物資を届けるAAR職員(アドゥヤマン県)
被災地では最初期の緊急物資配付だけでなく、人々の生活再建を念頭に置いたサポートが求められる段階に移りつつあります。日々変化する被災者のニーズを確認しながら、きめ細かな活動を続けてまいります。引き続き、ご関心をお寄せいただけますと幸いです。
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認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)
141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル7階
TEL:03-5423-4511 FAX:03-5423-4450


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