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2023.03.29 穀粒記者レポート・『岡本 拓也 長老の門出を祝う』投稿者:岸野みさを

2023.3.26

岡本 拓也 長老の門出を祝う            

聖餐会における本人の証

 小さいころから親が宣教師を家庭に招いていたので宣教師たちの模範をみて、自分もそうなりたいと思って今日まで育った。また、求道者の集会に参加していた。
今回、伝道に出るにあたって親しい友達に初めて自分が末日聖徒であることを伝え、2年間福岡に伝道に行くと言った。
僕の前に幼馴染のサブストローム・クララ姉妹が伝道に出ている。他にもカナダやイギリス、札幌に伝道している友達がいる。

 何人かで浅草に行った時、どうせなら名物人力車に乗ってみようとなった。外国人観光客でごったがえしていた場所とは打って変わって閑散とした所に一人の人力夫が客を待っていた。あたかも僕たちを待っていたかのようだった。
人力車に乗り込んだ僕たちに彼は「どんなお仲間ですか?」と聞いてきた。間髪を逃さず僕は「末日聖徒イエス・キリスト教会の会員です」と答えた。「そうですか。実は私は教会とか祈りに興味があるんです」うわっ!そこで教会の話となった。福音を知らないがそれを求めている人たちがいることを実感した。

 僕のテーマ聖句は教義と聖約68章3-6です。
「また、聖霊に感じるままに語ることは、彼らにとっての範例である。そして何であろうと聖霊に感じて語ることは、聖文となり、主の心となり、主の思いとなり、主の言葉となり、主の声となり、救いを得させる神の力となる。見よ、おお、わたしの僕たちよ、これはあなたがたへの主の約束である。元気を出しなさい。恐れてはならない。主なるわたしはあなたがたとともにおり、あなたがたの傍らに立つからである。あなたがたは、わたし、すなわちイエス・キリストについて、わたしが生ける神の子であること、わたしがかっており、今おり、やがて来ることを証しなければならない」

 こうしてご両親から受け継いだ伝道というバトンを、友と育み、宣教師たちから教えられて、自らの使命であることを覚醒し、雄々しく世に旅立とうとしている。また、彼は大いなる聖霊の導きにより訓練されてきて、伝道に出る前から既にこうして、主の業に携わっている。
 
 青少年が白馬村の私の家に行ったとき、ビショップの山岳マラソンに食らいついて行けた少年が今度は主の険しい道を走るのだと感慨深かった。

 この「日の光栄の宣教師たち」に誉と栄とご加護があるように、故郷八王子から祈ります。

  • 素晴らしいですね。イスラエルの長老。 -- 塚原俊英 2023-03-31 (金) 06:38:24

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