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2023.05.25 自分史・家族史「感謝」 投稿者:ミヨコ

送辞

長い間、沢山の投稿を拝見させて頂き、私も数回ペンネームや本名で投稿させて頂きました。とても、良い想い出を有難うございました。
6月4日で、11年目との事です。長い間、岸野姉妹ならびに関係者の方々、有難うございました。
今回最後の投稿をさせて頂きます。

最近は、長年の付き合いの、教会内の友人や教会外の友人と話していると、どちらも、最後はいつもこの言葉で終わります。「私たちは、いかに人とと上手く付き合っていけるか、それが一生を通して学ぶ事よね。結局、何をしてもどんな試練も、成功もお互いを大切に思えるかどうか、つまり出会った人全ての人を赦し赦され、愛せるかよね。」私たちは、この勉強のために、生きていると言っても過言ではないのだと言って、お開きになります。「頑張って生きて、又会おうね。その日まで、元気でいてね。」歳を重ねた友人達との時間は、人生について考える時間となります。
お互いに、それぞれの暮らしの中で培った経験や試練を通して、愛する事や赦す事を学ぶのだと、しみじみと語り会うのです。私は、つくづく、善い友人に恵まれていると感謝しています。普段はつれなく見える事があったとしても、困った時には必ず、誰かが助けの手を伸べてくれます。何が善い悪いではなく、長年の友人関係の中で、最後に残る友人は結局価値観が似かよっている者同士が引き合うのかも知れません。70年、長かったような短かったような・・・先が見えてきて思うのは、恨みも憎しみもなく、唯々感謝の言葉を残してこの世を卒業できたらと、残り少ない人生に思うこの頃です。
何が起こるか分からない現代に生きていても、その意味を思い、感謝出来る日々であるように、明るく喜びをもって生きて行きたいと思います。年老いた母が、良く「有難い…感謝だね…幸せ…」等と日々話していた気持ちが分かるようになりました。私も、同じ気持ちです。老いるという事は、とても自由で気持ちが楽になると知りました。この歳だから言える事もあります。老いるようにしてくださった神様の業に感謝しています。最後に、ゴードン・B・ヒンクレー大管長の言葉をお伝えしたいと思います。「嵐を探し求める事をやめ、もっと太陽の光を楽しんで下さい。つまりわたしは、『良いことに』目を向けましょうと、言っているのです。」歴代大管長の教えP.66
私も、良い事に目を向けて行きたいと、思います。

  • ミヨコさん、ありがとうございます。素晴らしいメッセージに感謝、感謝、感謝です。 -- 塚原俊英 2023-05-27 (土) 06:09:56
  • 友情ある送辞をありがたく拝見しました。信仰の道の究め人のような姉妹の数々の働きに驚嘆します。 -- 岸野 みさを 2023-05-27 (土) 17:33:40

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