17030701岸野みさを

2017.03.07　穀粒記者レポート・『証の力（6）』投稿者：岸野みさを

証の力（６）
（３月5日高尾ワードの証会で聞いた4人の証の概略をまとめてみました）

Oビショップ
　朝起きると８人の子供たちが一斉に妻に声をかけます。あれどこ？それ取って、など
で、妻は一人一人の要求にきちんと答えているので感心しています。天の父も人々の声を聞いて下さいます。祈りを通して話すことができます。今私たちは、天父の娘息子として地上にいますがイエスに従う時、預言者に従う時大きな祝福を受けることを証します。

N兄弟
　三重県から戻りました。出向が伸びて、また、行かなければなりませんが2か月半ぶりに高尾に戻ってきてホームワードの素晴らしさを感じています。津支部は５人くらいのメンバーで集会所も借りた建物です。向こうにいる間色んな人たちから連絡を頂きました。友人の大切さを痛感しました。離れてみて初めてそのように思うのではなく、普段から気づいていなければなりませんが、今回の出向はなんか伝道の時のようだと思いました。
これまで自分が誰に頼ってきたのか、と思う時主に頼ってきた、と証できます。

J姉妹
　先日ホランド長老が夜の部会で神様の役割について話されました。概要を抜粋します。
「夜が長く
孤独に思える時
希望が失われる時に
祈りがただちに叶えられないと感じる時に
家族や地域の絆が壊れそうな時に
神は壊れているものも愛しておられるということを覚えていて下さい。

多くの夢が閉ざされ多くの人が人生の中であざを受けます。
その時こそ信仰が必要になってくるのです。

覚えておいてほしいことは
主は壊れたものを直すことに時間を費やすということです。

穀物を砕かなければパンを作ることはできないのです。
育って、別れたり、壊れたり、また、育って……、これが人生のサイクルなのですから、
パニックにならないで下さい。
主はサイクルについてご存知です。主は初めから知っていらっしゃいました。
それなので壊れたものを直せるのです。
完全ではない傷やあざを負った私たちの中心にある心を神は最も愛しておられます。
……。
壊れたものを元に戻すこれが神の役割なのです」（抜粋終了）

教義と誓約に「人の価値は神の目に大いなるものである」とあります。
私たちが神の目を信じることが出来れば、何とでも修復し直して下さることを証
します。

J兄弟
　例え話ですが、小さな男の子が道路に向って石を投げていました。通りかかった人が危ないから止めなさい、と注意しました。するとその子はいきなりその通行人の手を取って家の中に連れて行きました。そこには病気の母が倒れていて、その男の子は口がきけなかったのです。
もう一つの例え話は、遊園地で風船を配っているおじさんがいました。男の子は「ありがとう」と言って、もらってすぐ風船を持っていた手を離しました。風船は空高く舞い上がって行きました。
「もう一つ頂戴」と言う男の子に「手を離して飛ばしちゃったじゃないか、あげないよ」とおじさんは答えました。すると男の子は「さっきのはね、この間死んだ妹にあげたの」と言いました。おじさんはもう一つの風船を男の子に渡しました。

　この二つの例え話は他の人には人の行動の理由が分からないということです。

セミナリーの報告書をまとめなければなりませんが遅刻一とか遅刻二があって、遅刻一は
がんばっても朝起きられなかった、とか、色々記載されています。僕はこの報告書を書くことができません。

ある朝、目覚めると顔が半分マヒしていました。どうしたのかと考えても、いくつか思いつきましたが、どうしてそうなったのか分かりませんでした。医者に行っても原因が分かりませんでした。今は殆ど治りましたが、当時は、それがどういうことでどんな意味があるのか分かりませんでした。
イザヤ55：8、9に
「わが思いは、あなたがの思いとは異なり、
わが道は、あなたがたの道とは異なっていると
主は言われる。
天が地よりも高いように、
わが道は、あなたがたの道よりも高く、
わが思いは、あなたがたの思いよりも高い」

ヤコブ書４：８にもあります。
「見よ、主の業は大いなる驚くべきものである。主の奥義の深さは何と計り知れないことか。主の道を知り尽くすことは、とても人にできることではない。主の道は、啓示されないかぎりだれも知ることはできない。それゆえ同胞よ、神の啓示を侮ってはならない」

マヒの原因は今も分かりませんが、主はいつか分かるかも知れないことを行ってくれました。分かっていることは神が生きていて、愛して下さり、為にならないことは、益にならないことは行わないし、人を公平に扱って下さるということです。