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18102001岸野みさを

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2018.10.20 自分史・家族史「成長する愛しの孫たち」 投稿者:岸野みさを

5月9日 兄が寝てしまったので
 それで今夜の家庭の夕べは孫娘の独り舞台となった。ジイ、ばあ、パパ、ママ、と皆が並んで「キラリ、キラリ」と名前を呼んで、誰の処へハイハイして行くか呼んでみた。2回ともママの処だった。ママが用事で抜けると私の方をチラと見て、あと一歩という処でパパの処へ方向転換してしまった。私と主人と二人になると主人の処へ行った。アーア食事の時はいつも私の処へくるのに…

7月22日 孫娘の最初の一歩
 孫は朝ガニマタで一歩二歩と五歩、歩いた。お祈りポーズはするし「いい子ねェ」と私らが言うと自分で頭をなでて、いい子いい子をする。
 
7月18日で3歳になる孫娘の言葉「プーリー」
公園で砂遊びをしていて彼女はおもちゃの車の荷台に砂を一杯盛り込んで「プーリー、プーリー」と言う。私も夫も何のことか分からず、困っていると、彼女は荷台をひっくり返したのだ。するとそれは丸いプリンになった。「あっ、そうか、プリンだね」と言うと「ウン」となった。「じい、あって」と言って砂遊びのバケツとシャベルをじいに渡す。「あって」は「持って」なのだ。時々「ヤヤ」と言うが、それは「ヤダ」の意味で「じいヤー?」というのは「じいは?」ということだ。「ホレちゃった」は「とれちゃった」だ。「はみはみどっくん」は「かみかみごっくん」(よく噛んで食べること)「でつに」は「別に」でこんな大人の嫌味の言葉も知っている。電車を見て「でんしゃん」「でんしゃん」とはしゃぐ。彼女はよくしゃべるけど言葉になっていない。その典型がお祈りだ。兄の次に必ず祈るのだがはっきりしているのは「アーメン」だけ。
ある時など事務所に来たのはいいが「はじはあろう」と連発するのだった。私らは彼女の様子を見てそれは「早く帰ろう」だということが分かった。

11月3日 ゆうやけこやけにて
H家の畑を借りてさつまいもを作ったのを娘のありさたち家族全員と一緒に堀りに行った。5株の内1株は普通にさつまいもが出来ていたが、他の4株は八つ頭のように、みんなくっついていて、おおきなカブのようになっていた。「やはははは」皆大笑いだった。

その後リンゴ園に行ってリンゴもぎをして、その後ゆうやけこやけに行った。
ウサギ小屋があった。兄は白くて小さな子ウサギを抱っこしてなでなですると、それを見ていた長女はキャーキャー怖がっていた。「こっち(ウサギ小屋)に来てごらん」と言っても尻込みしている。しばらく経ってから「じゃあ帰ろうか」とウサギ小屋から離れて10mくらい行くと、彼女はワーッと泣き出した。「ウサギに人参あげたかったぁ」と言うのだ。「じゃあ、もどろうか?」ときいても泣きじゃくるばかりだった。時間が過ぎて、結局帰ることになった。

8月19日 キリンみゃあー
 先日家族で多摩動物園に行ったので、「動物園で何見たの?」と聞くと、孫息子が「キリンみゃあー、ぞうみゃあー、ライオンみゃあー」と言った。私も主人もキョトンとしていると「幼稚園の先生がね『さあ、みなさんと一緒に、みゃあーと言うよ』ことば遊びだった。
主人と庭にせみの抜け殻があったので3匹拾ってきて箱に入れておいた。「お家に持って行きなさいと、と言うと「逃がしてあげようよ、ママがダメと言うよ」箱を開けて見せると「あぁ」抜け殻だと分かって持って帰った。

9月10日 なにクチュローの歌
町田ステークで大会に参加した帰りの車の中で大暴れしていた孫息子がめずらしく歌を歌った。
ナニ、クチュロー 
ナニ、クチュロー
左手がブーで ゴリラだよ。
ナニ、クチュロー
ナニ、クチュロー
右手がグーで ウオッ、ウオッ、ウオッ

(クチュローとは作ろうのこと)

9月18日 ベロ出し
 一歳8か月の二番目の孫娘、最近人の顔を見るとベロを出すのだ。「やめなさい」と言ってもやる。何だろう。初めは口の中に何もないので、食べるものを頂戴という意味かと思ったがそうでもないらしい。おしゃぶりと同じ原理なのか、今日なんかは朝食べた鶏肉が口の中に入っていて、そのまま、上手に水を飲んだり、飴をなめたりしたのだった。ハンカチやタオルケットや哺乳瓶をしゃぶっている原理と同じじゃないかとママに言うと「そんなぁ」と言った。

10月28日 岡谷駅で開通100年SL式典を見た
 D51の迫力と「ボー」という汽笛に集まった老人たちが思わず感動の拍手をしていた。
私も胸がジーンとした。汽笛は過去への郷愁であり、若き日への回想だ。孫息子とパパと私はホームに立ち、ママとジイは線路わきで見ていた。孫は「ジイッ」「ママ」と呼ぶとどこかのマフラーを被った女性が孫に手を振っている。「あっ、さいたまばあちゃんだ」
と言い、「さいたまばあちゃーん」と呼んだ。身に付けているマフラー姿がさいたまばあちゃんと似ていたのだった。


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