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2023.04.24 自分史・家族史「見上げてごらん夜の月を」 投稿者:岸野  みさを

 2023年2月22日「西に三日月と金星、木星が並んで見えるよ」とのラインが入った。見ると遥かな天空に確かに三つ並んでいる。何人かに転送するとそのうちの一人の友人はコートを羽織って長時間見ていたのだという。

 今更ながら「月は何故地球の周りを廻るのか?」について調べてみた。そもそも月の起源を見ると原始惑星テイア(名前が付けられている)が地球に衝突して月が生まれたらしい。ジャイアント・インパクト(巨大衝突)説である。46億年前の初期の太陽系では微惑星の衝突が繰り返されそれによって惑星は成長したという。形成中の地球では、岩石と金属の密度の違いから中心に金属の核、周囲に岩石のマントルと分化が進んだ。この過程で原始惑星テイアがガーンと衝突して外側のマントル部分が地球から引き剥がされて、地球に再び落下しないで地球の周りを廻るようになった、岩石中心の月が生まれたのである。

 テイアは自転軸に対して45度くらいの角度で斜めに衝突したという考えも提唱された。
その結果地球の自転軸は公転面に垂直な方向から23.4度傾いてしまい、結果地球に美しい四季が生まれたのである。

 さて、月が地球からだんだん遠ざかっているということを聞いたことがあると思う。現在は年に約4cm離れて行くがそれは地球の自転速度が遅くなっているからだ。季節によって自転速度は微妙に変わるが、これは大気の運動、風が吹くことで地球の回転を早めたり遅らせたりするからだという。一日24時間かけて自転しているのではなく正確には一自転は23時間56分で4分短い。角運動量の保存則や潮汐力を介しての月の公転角運動について調べてみよう。

 地球は約4億年前は一年が400日くらいあったことになり、このままいけばいつの日か地球の自転が止まってしまうことになる!また4億年前の月はもっと地球の近くにあり大きく見えていたはずだという。

 ところで太陽についてはどうだろうか。太陽は生まれてから46億年経っているので理論的な計算によるとその寿命は100億年以上ある。あと少なくても50憶年以上は光り続けている筈だが。太陽は核融合反応が進むにつれて内部は高温になっていき、次第に膨らみ、終末期にはその直径は現在の100倍もの大きさになる。当然地球が受ける太陽のエネルギーは距離が短くなるために大きくなり、表面は高温になることが予想される。

「天の万象は衰え、もろもろの天は巻き物のように巻かれ、その万象はぶどうの木から葉の落ちるように、いちじくの木から葉の落ちるように落ちる。(イザヤ34:4)

  • 第二ニーファイ2章24節
    しかし見よ,すべての物事は,万事をご存知である御方の知恵によって行なわれてきた〜 と、書いてありますね。神様の知恵と力や慈愛は、いかばかりかと・・・想像すらできないですね。 -- 牧瀬美代子 2023-04-26 (水) 01:19:40

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